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2008年 01月 25日

金繕い(3)

エポキシパテによる、繕い

用意するもの
           エポキシパテ(速乾性10分硬化)
           合成うるし(透明,黒)
           うすめ液
           純金消粉
           真鍮粉
           筆(極細,平)
           スポイト
           皿(3枚)
           カッターナイフ
           耐水ペーパー(♯400)
           真綿
           布
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洋箔粉本金泥(真鍮粉)による繕い

①、エポキシパテを断面に付けて、圧着する(ニュウの入っている部分は、うるしをいれる)
②、10分後、はみ出たパテをカッターナイフで削りとる
③、耐水ペーパーで、磨く
④、真鍮粉と合成うるしを皿に等分に取って混ぜる(うすめ液で硬さを調整)
⑤、接着面の上を極細筆でなぞる

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純金消粉による、縁の欠けの繕い

①、欠損部分をうすめ液で拭く
②、パテで、埋める
③,10分置いて、耐水ペーパーで磨く
④、合成うるし(黒)にうすめ液で硬さを調整して、パテの上を塗る
⑤、しばらく置き、真綿(タンポン)に消粉をつけて、蒔く
⑥充分に金が乗ったら、真綿でこする

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この古伊万里は、30年ほど前に新井薬師か乃木坂の骨董市で買ったものです。
3千円くらいだったか・・・?

《注》 〔このエポキシパテは食器には使用できません〕の注意書きがあります。
    また、うるしも、熱帯漆科植物から作られたものですが、うすめ液に有機溶剤
    が含まれます。碗などの内側には、不適です。
                                        
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by hatori-tougei | 2008-01-25 23:13 | そのほか | Trackback | Comments(14)
2007年 09月 14日

金繕い(2)

共繕いのつづき

玄米茶は入れないことで
やっと復縁に同意した、糟糠の妻ならぬ急須ちゃん、
ちょっと金でオシャレしてお帰りです。
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継ぎ目を面相筆に呂色漆でなぞり、消し金を蒔く。
また、室の中で2週間別居。

ちょっとお化粧がドギツイので、耐水ペーパー400番で磨く。
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by hatori-tougei | 2007-09-14 23:04 | そのほか | Trackback | Comments(7)
2007年 08月 24日

漆かぶれ

忘れた頃にやって来る、
前兆はあったが、1週間後から腫れてきた。
もう、がまんできない、

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今日は皮膚科に行って注射を1本、
マイザーとアレグラ錠にプレドニン錠をもらった。
小さい頃にかぶれたことはあるが、その後、幾度も木にさわって平気だったのに、・・・
その原因は、呪文を唱えなかったからなのか???悔やまれる。
親に負けても漆にゃ負けぬ
これからは気をつけよう。
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by hatori-tougei | 2007-08-24 23:36 | そのほか | Trackback | Comments(3)
2007年 08月 15日

金繕い(1)

共繕い

性格の不一致からか、壊れてしまった我が愛しの急須ちゃん
この度、復縁を迫ってみた。
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こむぎ粉を水で練り、瀬〆漆を加えて練った麦漆を割れ口にすりつけて、合わす。
ニュウが入った所は瀬〆漆を片脳油で薄めて、しみ込ませる。
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余分な麦漆はヘラで削り、アルコールで拭き取る。
ホツレの部分は水で練った砥の粉を生漆で練った、サビ漆をつくり、欠けをうめる。
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乾燥は、衣装ケースに水を張り、スノコの上で2週間、クーリング・オフを設ける。
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(注)漆を扱う前には「親に負けても漆にゃ負けぬ」を3回唱える。
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by hatori-tougei | 2007-08-15 00:43 | そのほか | Trackback | Comments(0)
2007年 03月 22日

急須のこだわり

3年間、毎日、こだわる陶芸家につきあってくれてありがとう。

思いがけず、お別れのときがきた。
かたちあるものは必ず壊れるとは世の道理、とはいえ玄米茶をいれたのが
気にいらなかったのか・・・・?
修復不可能になった。

我が家も気をつけなくては・・・・。

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by hatori-tougei | 2007-03-22 22:06 | Trackback | Comments(0)